【実銃解説】その② ベレッタM8000
今回紹介するのはイタリアのベレッタ社が開発したセミオートマチックピストルM8000
です。
このM8000はベレッタ社の拳銃のトレードマークでもあり、強度不足の原因でもあった上部を切り開いたスライドを廃止し、閉鎖方式にローディングバレル方式を採用した
モデルです。
スライドのデザインを一新したことにより強度が増し、M92Fでは不可能だった.45ACP弾を使用するモデルが加えられました。さらに、ローディングバレル方式を採用したことにより、本体のコンパクト化に成功しました。
このM8000には使用弾薬の違いのほかにも、機能別にバリエーションがあり、以下のようなモデルが存在します。
【使用弾薬】
・M8000・・・9×19㎜パラベラム弾を使用するモデル
・M8040・・・.40S&W弾を使用するモデル
・M8045・・・.45ACP弾を使用するモデル
・M8357・・・.357SIG弾を使用するモデル
【機能別】
・クーガーF・・・ダブルアクション及びシングルアクション デコッキングレバーを兼ねる安全装置を装備している。
・クーガーD・・・ダブルアクションのみ
・クーガーG・・・デコッキングレバーのみを装備するモデル。安全装置はない。
・クーガーL・・・クーガーFの軽量モデル
今回の紹介はM8000でしたが、この銃は僕がエアガンで初めて手にした銃で、今の僕はすべてこの銃から始まった と言ってもいいです!!